部分入れ歯を上手に選び、快適に暮らすための情報をまとめました
60代の歯の健康や入れ歯事情について、統計データを読み解いてみました。
60代では、何らかの理由で歯を失っているケースがかなり多くなります。具体的に統計データを見てみましょう。
60~64歳では20.1本、65~69歳では18.9本となっています。50代よりも格段に平均本数は少なくなっていますね。もちろん総入れ歯の方も多くなる状態での平均値なので、20本以上残っている方も数多くいらっしゃいます。
では、入れ歯をしている割合はどうでしょうか。60~64歳で部分入れ歯をしている割合は35%、65~69歳では53%となります。60代後半ともなると、半数以上が部分入れ歯を使っている計算になります。60代で部分入れ歯を使うことは珍しくないのですね。
※参照元:厚生労働省「平成23年歯科疾患実態調査 統計表」(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-17c.html)
では、歯を失う原因にはどんなものがあるのでしょうか。
60代前半では最も歯周病による抜歯の割合が高くなります。ここをピークに抜歯数そのものも減少していくのですが、世代別人口が減っていくことが関係していると思います。ということは、歯周病を防ぐことが、歯を失うリスクを減らすことにつながるわけです。
※参照元:厚生労働省「平成17年歯科疾患実態調査 統計表」(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-17c.html)
60代になって部分入れ歯を初めて作る方もいらっしゃると思います。「入れ歯なんて歳をとったようでイヤだ」という方もいらっしゃるかと思いますが、現在の部分入れ歯は一目見ただけではわからないくらい審美性に優れています。
自費診療でつくる部分入れ歯は、見た目にも配慮されているので、入れ歯をしていることが他の人にはわかりません。歯を失ったとしても、入れ歯をしていて恥ずかしい思いなどはしなくて済みます。保険診療の入れ歯をしている人にも、作り替えをお勧めしたいところです。
長い間悩んでいたことが解決した!
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残っている歯を大切にして健康を維持するには、毎日のケアとともに、とにかく負担をかけないようにすること。ブリッジや保険診療の部分入れ歯は、残っている歯に負担をかけながら歯を補うもの。どうしても、残った歯が弱ってしまいます。
残っている歯を大切にするなら、自費診療の部分入れ歯を使うことをお勧めします。