部分入れ歯を上手に選び、快適に暮らすための情報をまとめました
粘膜や口腔内の構造を利用して装着する部分入れ歯、MTコネクターのメリットやデメリットについてまとめました。
MTコネクターは、粘膜や歯の構造を利用して装着する部分入れ歯です。維持装置はありませんが、口腔内にピタッと嵌って動かないという新しい部分入れ歯。歯が1本でも残っていれば適用できます。
メリット | ・歯が1本でも残っていれば適用できる ・金属を使っていないので、見た目には入れ歯だとわからない ・健康な歯を削る必要がない ・留め具がないので、他の歯に負担をかけない ・装着感がよく、違和感がない |
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デメリット | ・費用が高額 ・粘膜が痩せたり、歯並びが変わったときにうまく装着できない可能性がある ・歯茎の状態によっては適用できない可能性がある |
不適応はあるのか | ・残存歯が1本でもあれば適用可能 ・ただし、歯茎の状態によっては適用できない |
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素材 | ウィロニウムプラスという特殊な金属素材(金属アレルギーの心配はない) |
ほぼ総入れ歯になりそうな方でも、1本だけでも歯が残っていれば適用できるのがMTコネクター。まだまだマイナーな入れ歯ですが、残っている歯を抜いて総入れ歯にするのはイヤ、という方にはオススメです。
手入れが簡単で、歯に負担がかからないのがいい
ブリッジは歯周病になりやすいし、残っている歯に負担がかかります。その点、MTコネクターはそういった心配がないのでいいです。寝るときに外して洗うだけでいいので、手間が少ないと思います。
つけていても全く違和感がないことに驚き!
以前から使っていた義歯は気持ち悪かったんですが、MTコネクターにしてからは全く違和感がありません。朝起きてから夜寝るまでつけたままですが、全然気になりません。(50代男性)
入れ歯をMTコネクターに変えたら偏頭痛が治った!
これまで保険適用の入れ歯を使っていましたが、痙攣や偏頭痛などの症状が出るようになったので、MTコネクターに替えることに。たった2本の歯でしたが、頭痛も痙攣もなくなり、健康になりました。もっと早くやればよかったです。(50代女性)